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個人主義は何故ウィルソン テニスボール問題を引き起こすか

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ウィルソン(Wilson) USオープン エクストラデューティー 2球×30缶 (US OPEN EXTRA DUTY) WRT1000J 硬式テニスボール ITF JTA 公認

世界最高峰のUS OPEN使用球。

国内では高体連の公認球となっており、各地域予選から本戦まで採用されている。

■球数:2ケ入り×30缶 ■カラー:イエロー ■国際テニス連盟公認球、USTA公認球、日本テニス協会公認球 ■全国高体連インターハイ(男女)使用球、選抜大会(男女)使用球 ■MADE IN THAILANDウィルソン (Wilson) USオープン エクストラデューティ 2球×30缶 (US OPEN EXTRA DUTY) WRT1000J 「USオープン エクストラデューティ」は名前の通りグランドスラムの一角 USオープン の使用球として名を馳せている。

ツアーの世界では打感が軽めでスピード感に優れるボールを使うのが主流となっている。

この「USオープン エクストラデューティ」も世界をリードするボールだけあって、「軽めの打感」・「スピード感に優れる」という特徴をバッチリ持ち合わせている。

しかし、海外で標準と捉えられている上記の特徴が日本のテニスプレイヤーの特徴にピタリと当てはまったわけではない。

日本のレクリエーションプレイヤーはスピード感に優れたボールではなく、ラリーの続く球足の遅いボールを好んで使う傾向が永らく見受けられたからである。

日本においては球足の遅いオムニコートが主流であることも少なからず影響を与えていたであろう。

とりわけ、ハードコートが主流で速い球足のボールを好む海外のテニスプレイヤーと大きな感覚の差ができていたのは間違いないと言える。

高体連が「USオープン エクストラデューティ」を公認球に選んだのも、成長期の高校生に海外基準のボールを使用させたいという思惑が少なからずあったのではないだろうか。

近年、国内でも球足の速いボールはかなり浸透してきており、地域の草トーナメントで試合球やスクールのボールに採用されることも多くなっている。

海外に通用する選手を育てるという認識のもと、海外の基準をジュニアが早い段階で体感できるのはかなりのメリットである。

育ち盛りのジュニアは勿論、一般プレイヤーにとっても勿論メリットがある。

打感が軽くスピード感があるということは、「腕に優しく、無理に振る必要がなくなる」ということにも直結するからだ。

ツアーの最前線で使用されているだけあって、ボールの質の高さは申し分ない。

まだ使ったことのない方は「USオープン エクストラデューティー」を一度使ってみてはいかがだろうか。

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